DVD に関して作られた最初(1996年)のアプリケーション規格。とりあえずは,市販されている映画の DVD ソフトと同じ構造をもったデータ形式のこと,と理解すればよい。
この形式でデータを作り,家庭用 DVD プレイヤーが対応しているメディア(DVD-R/RW や DVD+R/RW。プレイヤーによって,どのメディアに対応しているかが異なる)にそれを記録すれば,DVD プレイヤーで再生して視聴できる。
動画ファイルは,1秒間に 29.97枚のペースで画像を切り替えて,絵が動いているかのように見せている。パラパラマンガと同じである。
そして,MPEG ファイルは,大きくシーンが変わらないかぎり前後の画像データ(ピクチャ)には共通部分が多い,ということを利用して,画像情報をきちんともっている I ピクチャ(Intra-Picture)は時々だけ入れることにし,I ピクチャとの違いだけを情報として持っている P ピクチャ(Predictive-Picture)・B ピクチャ(Bidirectionally-Picture)をたくさん使うことで,情報を省略しようというものである。つまり,ある I ピクチャから次の I ピクチャの前までの P ピクチャ・B ピクチャは,先頭の I ピクチャと1つのグループとして存在して初めて画像を表現できることになる。このひとまとまりを GOP (Group of Pictures)という。
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[To Top][2004/01/15追加]
まだ自前で説明する知識がないので,下記サイトの説明を参照されたし。
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